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■ ジャズシリーズについて
道化師
白象の悪夢
ハート
ピエロの埋葬
空中ブランコ
水槽を泳ぐ女
カウボーイ
ナイフ投げの男
運命
珊瑚礁(A)
珊瑚礁(B)
橇(そり)
ジャズ
マティス展
水彩・デッサン展
彫刻展


ジャズシリーズのセット
色彩表現の最高峰
マチスの晩年の代表作であるこのジャズシリーズは、1947年にパリのテリアード社から初版が250部出版された20世紀を代表する挿画本の最高傑作のひとつです。彼が晩年に試みたきり絵のコラージュを元にして、ステンシルで制作されました。
サーカスや民間伝承を元にしたこのセットは、まばゆいばかりの色調で描かれ、また物体を単純な形にデフォルメしていながら見事な調和を演出しており、多くの人々に感動と影響を与えました。20世紀後半のデザインの原点ともいうべき作品です。なお、このセットの初版は現在ではオークションで20万ドルから30万ドル(約2000万円〜3000万円)の高値を呼んでいます。
有名なムルロ工房にて色彩を忠実に再現
これを2004年にパリのムルロ工房によって原版に忠実にリトグラフとして再現させたのがこのセットです。ムルロ工房はシャガールの「ダフニスとクロエ」などのほとんどのリトグラフやピカソのリトグラフなどを制作している世界最高峰を誇るリトグラフ工房です。2004年11月にフランス国内限定での500部先行発売されると大変な美術界の話題を呼び、大好評を博しました。その「Jazz」がこの度フランス以外の国での発売が許可されました。残りの1000部といえども世界中で知らないもののいないマチスの代表作ですので、アメリカを中心として大好評が予想されます。2度とないこの機会に是非お手元でご鑑賞、ご愛蔵ください。
アンリ・マティス(Henri Matisse, 1869年12月31日 - 1954年11月3日)は、フランスの画家。野獣派(フォーヴィスム)のリーダ−的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家の一人として活動を続けた。
1869年、フランスのル・カトー・カンブレジに生まれる。はじめ法律家を志すが、1890年、盲腸炎の療養中に絵画に興味を持ち、画家に転向、ギュスターヴ・モローに師事した。
マティスの初期の作風は写実的なものだったが、フィンセント・ファン・ゴッホ 、ポール・ゴーギャンの影響を強く受け、自由な色彩による絵画表現を追及するようになる。『緑のすじのあるマティス夫人の肖像』(1905年)、『ダンスI』(1909年)など、大胆な色彩を特徴とする作品を次々と発表し、モーリス・ド・ヴラマンク、アンドレ・ドランらと共に野獣派と呼ばれるようになる。しかし、フォーヴィスムとしての活動は1905年から3年ほどの間だけで、それ以降は比較的静かで心地の良い作品を描くようになる。(そのころのマティスの言葉:『私は人々を癒す肘掛け椅子のような絵を描きたい』)本人は、フォーヴィスムと呼ばれ見なされることをひどく嫌った。
線の単純化、色彩の純化を追求した結果、切り絵に到達する。マティスにとってハサミは鉛筆以上に素画に適した道具だったのである。『ジャズ』シリーズなど切り絵の作品を多数残している。
晩年、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂の内装デザイン、上祭服のデザインを担当。この礼拝堂は、マティス芸術の集大成とされ、切り紙絵をモチーフにしたステンドグラスや、白タイルに黒の単純かつ大胆な線で描かれた聖母子像などは、20世紀キリスト教美術の代表作と目される。
2004年に日本の国立西洋美術館ほかで日本で初めての大規模なアンリ・マティス展が開かれた。初期の絵画から晩年までカバーしていた上、マティスの制作作業を収めたドキュメンタリーフィルムも公開されていた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
